Mizolog

IT企業で働く広告営業の戯言

『岡田斗司夫の愛人になった彼女とならなかった私 サークルクラッシャーの恋愛論』鶉まどか:傷つきたくない君に読んで欲しい一冊

 

 

タイトルからは予想出来ない方向に話が転がり、非常に身につまされる内容でした。

 

サークラとして数多くのサークルをクラッシュした著者が、サークラを引き起こす女の子と、見事にクラッシュされる男の子の心情を明快に綴った作品です。

 

大学の頃のサークルにいたあの子はこんなこと考えてたのかーとか

サークラにたぶらかされていた同期は確かにこんなやつだったなーとか

 

そんな昔のことを思い出しました。

 

前半はそんな感じで、現代の若者の恋愛論として進行していくのですが、後半はコミュニケーションのありかたへと話が壮大に広がっていきます。

 

全体として現代の若者分析としては秀逸で、内容に心当たりがある読者も多いはず。

 

恋愛だけでなく、家族や会社などの人間関係においても、傷つくことを恐れて発信することを避ける受け身な自分の存在を改めて自覚させられます。

 

いやもう「傷つくことはつらいし、保険をかけたくなるんだけど、それを憂いて閉じこもっても世界は変わらないし、やっぱり主体性とか行動って大事だよな」

 

とか当たり前のことを、こんなタイトルの本で痛感させられるとは、、、

 

明日からしっかり思ったことは行動に移していくかー

 

ではでは。